アメリカ大使館・領事館よりお知らせがありました。
オンライン・ウェビナー
「あなたもリケジョになれる！可能性は無限大！」〜国連世界宇宙週間 〜
◇日 時 2021年10月5日（火）午前8時30分 – 午前9時30分 （日本時間）
◇使用言語 日英同時通訳あり 、日本語字幕あり
◇参加費 無料
◇お問い合わせ OsakaKobeEvents＃state.gov（＃を＠に置き換えてください）
米国の子供向け人気科学番組「エミリーのワンダーラボ」の司会者であるエミリー・カランドレリ氏をお招きし、科学技術の分野に女性が少ないことで発生するリスクや、女性参画を促すメディアの重要性についてお話しいただきます。カランドレリ氏は子供向けのテレビ番組や本を通じて、科学の世界にはあらゆる経歴を持つ人々が必要であることを、子供だけではなく保護者や教師の皆さんにも発信しています。講演後は、カランドレリ氏が聴衆の皆様からの質問にもお答えします。在大阪・神戸米国総領事館は、日米協力の強化、及び特に理系分野には縁遠いと思っているような皆さんへの教育支援の一環として、このSTEMウェビナーシリーズをお送りします。皆様のご参加を、お待ちしております！
＜講師略歴＞
エミリー・カランドレリ 【Emily’s Wonder Lab (Netflix)司会者兼共同エグゼクティブプロデューサー、子供のための科学本「Ada Lace Adventures」著者】
エミリーは、MIT（マサチューセッツ工科大学）のエンジニアから転身した、エミー賞にもノミネートされたことのある科学番組の司会者です。彼女はNetflixの番組「Emily’s Wonder Lab」の司会者兼共同エグゼクティブプロデューサーであり、Netflixの科学番組「Bill Nye Saves the World」の特派員として、またFOXチャンネルの「Xploration OuterSpace」のエグゼクティブプロデューサー兼司会者としても活躍しています。また、子供向けの科学の本シリーズ「Ada Lace Adventures」の著者でもあります。シリーズの3冊目は、Story Time from Spaceプログラム（宇宙ステーションから宇宙飛行士が読み聞かせをするビデオプロジェクト）のために、国際宇宙ステーションに打ち上げられました。エミリーは、Google、ピクサー、MIT、テキサスインスツルメンツ、CERN、および全米の幼稚園から高校までの学校や大学など数十校で講演を行ったプロの講演者でもあります。彼女が取り上げる主なテーマは、STEMにおける科学コミュニケーション、宇宙探査、理系の女性人材についてです。彼女の3本のTEDxトークはYouTubeで視聴することができます。エミリーの専攻は工学と政策です。ウェストバージニア大学で、機械工学と航空宇宙工学の学士号を取得しました。彼女はまた、MITで航空宇宙工学および技術と政策の修士号を取得しています。
http://www.thespacegal.com/about
＜司会略歴＞
中川智皓博士 【大阪府立大学大学院工学研究科准教授、2017年米国国務省インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム アラムナイ】
東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻にて博士（工学）を取得。2017年に米国国務省が主催するインターナショナルビジターリーダーシッププログラムに参加し、若者を対象とする革新的な米STEM教育プログラムについて学ぶ。 日本の高校生を対象にした英語のディベートトーナメント Parliamentary Debate Personnel Development Association (PDA)の創設者。
【掲載：国際交流支援室】