筑波大学スチューデントサポートセンター

筑波大学の海外留学制度について

筑波大学の海外留学制度とその手続きについて解説します。
留学は準備がとても大切です。 海外留学を希望する方へから各WEBページで情報収集をすると同時に、自分が希望する留学の種類やその手続きを確認しましょう。

  1. 交換留学について
    1-1.概要と特徴
    1-2.応募方法
    1-3.準備から帰国後までの流れ
  2. 交換留学以外の海外留学について
    2-1. 研究留学
    2-2. 短期海外研修
    2-3. 教育プログラム参加型海外留学
    2-3. 私費留学

1. 交換留学について  

1-1.概要と特徴

交換留学とは、大学間の学生交流協定に基づき、所属大学に在籍したまま海外の大学(以下「協定校」)に留学することです。学期毎に、学生交流協定で定められた上限内で相互に学生を派遣します。

■交換留学ができる(学生交流がある)協定校・プログラム一覧
協定校・プログラム(学生交流) – 筑波大学スチューデントサポートセンター
※各協定校には、受入要件(語学能力・成績・筑波大学在籍年数等)があります。
※よくある問合せで「国際局のWEBページの「国際交流協定締結機関」には掲載があり、SSCサイトの協定校一覧にはない協定校に留学ができるか(募集があるか)」というものがありますが、SSCサイトに掲載がない協定校についてはこちらの問い合わせフォームから国際局に確認してください。 

■留学期間:留学先大学が設定する学期単位(主に1学期間又は通年)での留学となり、1年を最大期間として希望することができます。 

■授業料:留学先においても筑波大学の学生として在籍するため、留学期間中も筑波大学に授業料を納付します。授業料相互不徴収の取り決めがある協定校への交換留学では、留学先大学での授業料は不徴収となります。

■留学中の単位:留学先で修得した単位は、帰国後に所定の単位認定申請を行い、承認された場合には本学の単位として認定されます。単位認定を受けるためには、留学先で修得した授業科目が、本学で開設されている科目と授業時間数や授業内容等の面で相当すると判断される必要があります。
そのため、単位認定の可能性について、あらかじめ指導教員、クラス担任、カリキュラム担当教員、エリア支援室等に相談しておくことをお勧めします。また、単位認定申請の際の参考資料として、留学先で配付される、または学内ウェブサイト等で閲覧できるシラバス(授業内容、授業時間数、単位数等が記載されたもの)を保存し、帰国時に提出できるよう準備しておくことを推奨します。

■ノミネーション(推薦):交換留学希望者は学内公募等を通じ、派遣内定を得て筑波大学からの正式な推薦を受ける必要があります。推薦を受けずに個人で海外の大学へ留学を出願した場合、協定校であっても「交換留学」にはなりませんのでご注意ください。

■派遣学生の募集:交換留学では学生の交流数が決められているおり、さらに派遣と受入の学生数のバランスを考慮する必要があるため、毎回同じ人数の募集があるかつ募集が行われるとは限りません。 派遣学生の募集の詳細は各募集内容にてご確認ください。


1-2.応募方法

交換留学を希望する場合、以下のような応募方法があります。


応募方法 SSC公募(一括公募)型 プログラム型 担当教員へ連絡型
実施方法

SSC(スチューデントサポートセンター)国際交流支援室が実施する公募に応募する。CiCパートナー校を含む約50校の協定校が対象。

各プログラム(プロジェクト)の公募情報を基に応募する。 学生交流のある協定校一覧「公募方法・問い合わせ先」の「連絡調整責任者」に応募方法を問い合わせる。
募集時期

春学期留学開始分:留学開始の前年度4月 
秋学期留学開始分:留学開始の前年度10月

各プログラム(プロジェクト)により異なる。概ね渡航の1年前程度。 随時(担当教員毎に異なる)
特徴 ・対象校の中で、第3希望まで選択可能
・CiCパートナー校への交換留学は基本的に派遣人数の制限なし
・書面審査を通過した者に面接審査を実施

プログラム(プロジェクト)例:
〔地域別交換留学プログラム〕
・東南アジア:AIMS(エイムズ)プログラム 
・中南米:Tsukuba Trans-Pacific Program (TTPP) 
・中央アジア:NipCAプロジェクト 
上記のほか、各教育組織で運営しているプログラムも存在します。 
上記以外のプログラムについては、プログラム実施組織や各エリア支援室に問い合わせましょう。 

自身で協定校の情報を収集した上で、担当教員に留学を希望する旨を伝え、応募方法を聞く。担当教員が指定する応募方法に基づいて応募する。

1-3.準備から帰国後までの流れ

時期 項目 To Do
約1年半前 情報収集 ・留学フェア(年2回開催)や留学相談、報告会などに参加
・指導教員、クラス担任、カリキュラム担当教員、エリア支援室等と履修計画(卒業時期、単位等)について相談
・資金計画の検討(学内外の留学のための奨学金情報等を確認)
・希望する協定校の成績要件や語学要件を確認
・現地の治安、歴史、文化について理解を深める
留学準備

・渡航に必要なパスポートの取得
・滞在に必要なビザについて確認
・語学検定試験等を受験(※1)
・チューター活動、チャットイベント等を通じ学内の留学生と交流
・海外留学のための奨学金に応募(適宜)
  :プログラム(プロジェクト)によっては、成績条件などを満たせば奨学金がついてくる場合もある。各プログラムWEBサイトおよび公募時の募集要項を確認すること。

約1年前 学内選考に応募→選考→内定 ◆公募の場合◆
・公表された募集要領等をよく読み、応募書類を作成、提出
・書面審査、面接審査等を経て、希望の協定校への派遣内定を得る
・筑波大学から協定校へ内定者として通知

◆公募以外の場合◆
・希望する協定校の連絡調整責任者(または担当者)に直接連絡
・指示に従い提出書類等を準備、面接等を経て派遣内定を得る
・筑波大学(連絡調整責任者または担当者)より留学先大学へ内定者として通知される
内定後 協定校からの受入許可

・本学(連絡調整責任者または担当者)から協定校に派遣内定者をノミネーション(推薦)する。
・協定校から内定者宛てにアプリケーション(出願)に必要な手続きについて案内がある。案内に従い準備・書類を提出。教員からの推薦状が必要な場合は指導教員等に依頼する。
・協定校から「受入(入学)許可書」等が発行されると、正式に留学が決定する。

教育組織からの留学許可

・「留学願」を作成し「協定校発行の受入(入学)許可書」等の必要書類を添付して所属エリア支援室へ提出。
 ※様式等は各所属エリア支援室に要確認
 ※留学願は、クラス担任や指導教員の了承を得た上で提出してください。
・所属エリア支援室より「留学許可書」を受領(その後、留学内容に変更が生じた場合は、所属エリア支援室に要連絡)

渡航1~3か月前 渡航準備

・留学先大学からの案内に従い学生宿舎・ビザ申請・履修を希望する授業科目の登録などを行う。
・ビザ申請・取得:必要なビザの種類、方法等は国/地域により異なる。各国の大使館が発信する情報も参照する。(※2)
・航空券の手配
・留学先での資金管理について検討:必要に応じて、銀行口座の開設、クレジットカード取得等
・現在の住居を引き払う場合は退去手続き
・現地の学生宿舎への入居日の確認:必要に応じて入居日までの宿泊先の手配
・渡航日の空港からの移動方法の確認
・健康診断、予防接種の必要性を確認:厚生労働省WEBサイトを参照
・海外留学保険の加入:現地での保険加入の有無にかかわわらず必須(※3)
・OSSMAへの加入(必須)
・外務省「在留届」の登録
・海外安全危機管理について確認(本学の海外危機管理セミナーを受講する、など)

留学中

・海外安全危機管理対策を徹底
・必要に応じて、現地活動の報告(プログラムによる)

帰国後

・公募元の事務局・連絡調整責任者へ報告:帰国報告、留学報告書を提出
・所属エリア支援室への報告:帰国報告(※Ⅰ)、単位認定申請の手続きの確認(※Ⅱ)
※Ⅰ 帰国後1か月以内に留学に関する報告書及び成績証明書を提出
※Ⅱ   協定校で取得した単位を本学の授業科目の単位に互換する場合、「単位認定申請書」を提出。結果は後日送られる「単位認定通知書」にて確認。

※1 語学検定試験について
 【英語語学検定試験の参考情報】
 CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)ヨーロッパ言語共通参照枠
 British Councilウェブサイト
 各試験・検定試験とCEFRとの対照表(平成30年文部科学省作成)
【その他の語学試験の参考情報】
 スペイン語の語学検定試験(CEGLOCウェブサイトへ)
 HSK(中国語検定)公式サイト

 ※2 ビザの申請・取得について
 留学で外国に滞在するには、その国から発行されるビザ(査証)が必要となります。ビザの申請は自身で行う必要がありますが、留学先大学から案内がある場合もあります。不明な点は、留学先大学や各国の政府系組織(省庁や大使館、ビザセンター等)に必要な手続きを確認してください(スチューデントサポートセンターではビザ取得に関する問い合わせを受け付けておりません)。
 特に近年は、外国人のビザ発給にかかる手続きの変更が多いため、他人の体験談に依らず、自身で問い合わせることを推奨します。
 なお、ビザは、その国での生活能力(受入れする人や機関、本人の言語能力や生活費、家族状況等)があることが認められて発行されるものです。発行に時間がかかることもあるので、必要書類は早めに揃えて提出するようにしてください。  

※3 海外留学保険について
 よくある質問で「留学先の大学(国)で指定される保険に加入するため、日本で海外留学保険に入らなくていいか」というものがありますが、現地の保険は日本の国民健康保険に該当するようなものであることが多く、怪我や病気で日本に搬送される場合の費用や盗難等の保障のため、留学前に日本の海外留学保険に加入する必要があります。



2.交換留学以外の海外留学について 

2-1. 研究留学

主に大学院生が、授業の履修ではなく、留学先での研究を目的として協定校に滞在するのが「研究留学」です。  
この場合は、自身で留学先の担当者(研究指導教員等)に研究室での受入が可能か連絡を取り、受入および渡航に必要な手続きを取ります。
※SSC公募対象校への研究留学を希望する場合は、SSC公募に応募する必要はありません。
※筑波大学における学籍異動等の手続きが必要か、所属エリア支援室教務担当に確認してください。

2-2. 短期海外研修

本学の教育組織等が実施する、数日~1ヶ月程度の期間の海外研修が「短期海外研修」です。内容は語学研修、多文化共修、海外での実地研修など、プログラムによって様々です。プログラムによっては本学の開設授業科目となっており、単位が付与される場合もあります。また自己負担で参加費等が必要な場合もあるのでご注意ください。 詳細は各研修を実施する教育組織等に問い合わせてください。

2-3. 教育プログラム参加型海外留学

本学の教育組織等が主催する教育プログラムに参加し、その一環として海外で学修(留学)を行うものです。

2-4. 私費留学(休学しての留学)

本学における留学制度ではありませんが、筑波大学を介さず、休学をして海外の大学等へ留学することも可能です。休学する場合は、留学先で修得した単位は一定条件のもと本学の卒業要件単位として認められることもありますが、留学(休学)した期間は修業年限および在学期間に算入されません。また、然るべき期間に手続きができていれば、休学期間にかかる本学の授業料は免除されます。 休学に関する詳細は、所属エリア支援室にてご確認ください。



✉問合せ先 (#を@に変える)
【交換留学について】
✈️スチューデントサポートセンター国際交流支援室(学生交流課国際事業)
campus-kokusaika#un.tsukuba.ac.jp

【海外留学のための奨学金について】
🏫学生部学生交流課(海外留学担当)
isc-kaigai#un.tsukuba.ac.jp

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