筑波大学スチューデントサポートセンター

目的と基本方針

  目 的

本学は、「国際性の日常化」をスローガンに学内の国際化を推進し、平成26年度には、スーパーグローバル大学等事業「スーパーグローバル大学創成支援」に採択されるなど、地球規模課題の解決に向けた知の創造とこれを牽引するグローバル人材育成を推進しています。 また、指定国立大学法人構想においては、2030年までに外国人学生5,000人を受け入れることを目標に掲げており、今後、様々なシーンで留学生と日本人学生との交流の機会が増大することにより、本学が目指す「国際性の日常化」の実現が急務となっています。 

他方、学生支援においては、本学では従前から学生生活支援室を設置し、効果的な修学及び学生生活の支援に関して総括し企画立案を行うとともに、関係組織と密接に連携して学生生活に係るサービスを提供していますが、留学生の増加に伴い、更なる支援体制の強化や、学生同士の多様な活動等を通してより協働しやすい環境整備体制の充実が必要です。 

これらの状況を踏まえ、国際交流に関するワンストップサービスを提供するとともに、既存の学生生活支援室及び学生相談室と一体的に学生を支援することにより、学生の自立性の向上を図ることを目的にスチューデントサポートセンターを設置しました。 

  基 本 方 針 

  スチューデントサポートセンターの設置目的を達成するため、以下の3室を設置し、学生支援の推進に取り組みます。

1.学生生活支援室 
 学生の修学及び生活上の支援に関しての企画立案や学生組織への指導助言を行い、学生生活上の環境整備及び学生の自立性向上を支援します。

2.学生相談室
 学生の修学、対人関係その他生活上の諸問題及び進路指導における適正に関する相談業務を行い、こころの健康及び人間的成長に関する教育・啓発活動を推進します。

3.国際交流支援室
 外国人留学生等(以下「留学生」という。)の受入及び学生の海外派遣に関する支援業務を行います。なお、留学生の健全な修学及び生活のための相談・支援を行い、留学生の所属する教育組織の協力を得て必要な指導助言を行います。 また、「国際性の日常化」実現のため、キャンパス・グローバル化に伴う学生交流を推進します。 

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