筑波大学スチューデントサポートセンター

留学生からのよくある質問

留学生のみなさんから多く寄せられる質問をご紹介します。

出入国・在留資格

入学時の身分や留学生種別により、大学が指定・推奨する渡日のタイミングは異なります。大学からの連絡をよく確認して、指示に沿って航空券やビザの手配を行ってください。
やむを得ない事情により、大学の許可を得て指定日より前に渡日する場合であっても、学生宿舎への入居日を早めることはできません。宿舎入居開始日まで滞在するホテル等をご自身で手配してください。
家族を日本に呼び寄せるための手続きは、学生自身で行う必要があります。下記ウェブページを参照の上、必要書類の準備や出入国在留管理局への申請を行ってください。

【関連情報】
キャンパスライフ-家族
一時帰国の際は、事前に「現住所不在届」を学生交流課(1A101)に提出してください。また、海外渡航システム(TRIP)の入力(オンライン登録)が必要となります。詳細は留学生のためのガイドブックの関連ページをご確認ください。
奨学金を受給している場合は、別途奨学財団への報告等の手続きが必要な場合があります。一時帰国をする前に、受給している奨学金制度の要項等をよくご確認ください。

【関連情報】
留学生のためのガイドブック―海外渡航等の届出
正規生の場合は、各エリア支援室等に設置されている証明書自動発行機から必要な証明書を入手できます。

短期留学生の場合は、自動発行機から「在籍証明書」が発行可能ですが、様式に指定がある場合は、下記のウェブページから証明書交付願いをダウンロードし、必要事項を記入して学生交流課に提出してください。
Certificate Request Form

研究生が在留期間の更新手続きを行う場合は、自動発行機から入手可能な「在籍証明書」の他に、学生交流課窓口で交付される「研究証明書」が必要となります。証明書交付願を下記ウェブページからダウンロードし、必要事項を記入して学生交流課に提出してください。
日本語研修生として在籍していた期間がある場合は、その間の在籍証明書についても出入国在留管理庁に提出する必要があります。上述の証明書交付願を学生交流課に提出し、証明書の交付を受けてください。
その他、在留期間の更新についての情報は、下記ページをよくご確認ください。

【関連情報】
キャンパスライフ-在留期間の更新
帰国の際は、学内での手続きの他、市役所や出入国在留管理庁等での手続きが必要となります。下記の資料を参照の上、必要な手続きを漏れなく行ってください。

【関連情報】
留学生のためのガイドブック―帰国前のチェックリスト
皆さんの「留学」の在留資格は、筑波大学への在籍を目的として付与されているものです。在留資格の変更をせずに、他の活動のため日本に滞在し続けることはできませんので、留学終了後、帰国準備が完了したら、在留カードの有効期間に関わらず速やかに帰国してください。

【関連情報】
留学生のためのガイドブック―在留手続き
留学生の皆さんの目的はあくまで学業ですので、本学としてアルバイトを推奨してはいません。もしアルバイトをする場合は、必ず学業に影響のない範囲で行うようにしてください。奨学金を受給している場合は、奨学財団の規定等によりアルバイトが禁止されている場合がありますので、事前によく確認してください。
留学生がアルバイトするためには、入国管理局から「資格外活動許可」を得る必要があります。日本への到着時、空港で在留カードが交付される際に申請をするか、入国後に出入国在留管理庁で申請をしてください。
資格外活動許可を得た場合でも、就労できる時間は1週間で28時間以内(夏休み等の長期休暇中は1日8時間まで)と定められています。規定の時間数を超えて働いた場合は、不法就労として処罰の対象となりますので十分に注意してください。

【関連情報】
留学生のためのガイドブック―資格外活動(アルバイト等)の許可

銀行口座

留学生の皆さんは日本に入国してから最初の6か月間は、外国為替及び外国貿易法に基づく「非居住者」とみなされます。ゆうちょ銀行における取扱い上、非居住者の口座から他の国内口座への送金は、国際送金として扱われ、高額な手数料(7,500円:2023年6月1日現在)がかかりますのでご注意ください。現金振込であれば非居住者であっても手数料が変わることはありませんので、他の国内口座への送金が必要な場合は、一度ゆうちょ銀行の口座から現金を引き出し、他の銀行の窓口やATMで現金振込をすることをお勧めします。
詳細は以下のゆうちょ銀行のウェブサイトから確認できます。不明点は直接ゆうちょ銀行にお問い合わせください。
入国後6か月が経過した後は、口座の設定を「居住者」に変更すれば、通常の手数料で振込等が可能になります。口座設定は自動的には変更されませんので、忘れずに銀行窓口で申し込みをしてください。
手数料に関する取り扱いは金融機関によって異なりますので、ゆうちょ銀行以外の口座を開設した場合には各金融機関のウェブサイトなどをご確認ください。

【関連情報】
ゆうちょ銀行-非居住者のお客さまに係る国内送金のお取り扱いについて
近年、外国人の方が新規で銀行口座を開設する場合、審査が厳格化しており、開設完了まで時間がかかったり、開設を断られてしまう場合があります。スムーズな開設手続きのため、銀行を訪れる際は以下の点に注意してください。
・日本語のできるチューターや友人と一緒に申し込みに行ってください。
・印鑑、学生証、在留カード、口座開設の必要性を示す書類(宿舎費口座引落申込書、奨学金受給決定通知等)の原本を持参してください。
・窓口終了時間直前に申し込みに行くことは避けてください。
なお、銀行によっては上記に気を付けて手続きをしても口座開設を断られてしまう場合もあります。その場合は他の銀行での口座開設を検討してください。
また、このような事態に備えて、渡日の際は最低限1ヶ月程度生活できる現金を持参してください。
筑波キャンパス近郊には、外貨両替のサービスを行っている銀行や専門店はほとんどありません。可能な限り、母国の空港や日本の到着空港で両替をしてから大学に来ることをお勧めします。
なお、ゆうちょ銀行のATM等、一部のATMでは海外のキャッシュカードで日本円を引き出すことができますので、現金が不足している際はそうしたサービスの利用も検討してください。

【関連情報】
ゆうちょ銀行 海外発行カードによる現金引出しサービス

学生生活

携帯電話ショップや家電量販店等で購入することができます。プリペイドタイプのSIMカードは空港やコンビニエンスストアでも販売されています。
様々な通信会社・料金プランがありますので、留学期間、毎月のデータ容量、支払い方法(クレジットカード払い、口座振替、請求書払い等)、多言語サポートの有無等を考慮して、自分にあったものを購入してください。
データ通信機能だけのプランもありますが、緊急時に大学や友人と連絡が取れるよう、なるべく通話機能付きのプランを契約することをお勧めします。
日本のSIMカードを自国から持参したスマートフォンに入れて利用する場合、SIMカード購入前に通信会社のウェブサイト等で対応機種をよく確認してください。動作確認がされている機種であっても、海外で購入したものではうまく機能しない場合もありますのでご注意ください。
学外での落し物の場合、すぐに最寄りの警察署・交番に「遺失届」を提出してください。在留カードを紛失した場合は、出入国在留管理庁での再交付手続きも必要になります。 学内での落し物の場合、支援室等に届けられた物の情報は、原則としてTWINSに掲載されます。まずはTWINSの「掲示>落とし物情報」のページで、自身の落し物が届いていないかよく確認してください。TWINS上に情報が見つからない場合は、所属のエリア支援室で必要な手続きについて相談してください。

【関連情報】
留学生のためのガイドブック―在留カード
学修・生活上の問題や悩みを抱えている場合、留学生相談室のカウンセラーに相談することをお勧めします。 心身の健康に関する問題については、保健管理センターで医師に相談をすることが可能です。

【関連情報】
キャンパスライフ―学生相談
保健管理センター
紛失、破損等での再発行を希望する場合は、学生便覧の「学生証の再交付を受けたい場合」の記載に沿って手続きを行ってください。

当初交付された学生証に問題がある場合(氏名が誤っている、証明書自動発行機に反応しない等)は、身分毎に以下の事務室にご相談ください。

非正規生(特別聴講学生、特別研究学生、外国人研究生、日本語研修生):
学生交流課(1A101)

正規生:
所属のエリア支援室

【関連情報】
学生便覧―学生証
筑波大学には多数の学生団体があり、留学生も積極的に参加しています。下記のウェブサイトで各団体の活動内容等を確認できますので、自分に合った団体を探してみてください。

【関連情報】
スチューデントサポートセンター 学生団体一覧
学内で開催されるイベントについては、下記のページに情報がまとめられていますのでご参照ください。
学外で開催されるイベント等については、学生交流課前の掲示板にチラシやポスターが掲載されることがありますので、確認してみてください。

【関連情報】
スチューデントサポートセンター 常設イベント
スチューデントサポートセンター 国際交流イベント
学校学生生徒旅客運賃割引証(学割証)は、学生が修学上の目的等で片道100キロメートルを超える区間を乗車する際に割引を受けることができる証明書です。各エリア支援室等に設置されている証明書自動発行機から自身で発行することができます。
対象は正規課程の学生のみで、非正規生は発行できません。また、使用目的は帰省や教育活動、就職活動での旅行等に限られており、単に観光を目的とする旅行に使用することは認められていませんので注意してください。

【関連情報】
学生便覧 学校学生生徒旅客運賃割引証(学割証)

保険・医療

以下の二つの保険に加入する必要があります。

1. 国民健康保険
在留資格「留学」の外国人留学生は全員加入する必要があります。本保険に加入すると、医療費の自己負担を本来の額の3割に抑えることができます。加入手続きは市役所で行います。

2. 学生教育研究災害傷害保険(学研災)
本学の学生は全員加入する必要があります。本保険に加入すると、学内での教育研究活動中や通学中の事故でけがを負った場合等に、保険金が支払われます。
また、任意ではありますが、留学生の皆さんにはできる限り「外国人留学生向け学研災付帯学生生活総合保険(インバウンド付帯学総)」にも加入していただくよう推奨しています。事故の際、自身の医療費だけでなく、他人にけがをさせてしまった場合の損害賠償についても補償されます。
各保険への加入方法や書類提出先については、入学手続き書類や入学後のオリエンテーション資料をご確認ください。

【関連情報】
キャンパスライフ―国民健康保険
学生便覧-各種保険
つくば市内や茨城県内の多くの医療機関が外国語での対応を行っています。下記のウェブサイトでは、対応言語、診療科、所在地域を指定して茨城県内の病院を検索することができます。

【関連情報】
茨城県救急医療情報システム
通知書の記載に従って、期限までに銀行やコンビニエンスストアで支払いをしてください。書類の日本語が分からない場合は、学生交流課のAsk Us Deskでサポートできます。国民健康保険についてさらに詳しい情報が必要な場合は、つくば市役所の国民健康保険課をお訪ねください。

【関連情報】
つくば市 国保税の納付

学内施設・設備

紫峰会業務推進室や学内各エリアのサテライト(端末室)や図書館、売店等でコピー機やプリンターを利用できます。利用方法等については下記の各ページをご参照ください。

【関連情報】
筑波大学基金-学生支援業務について
全学計算機システム サテライト (端末室・時間割)
全学計算機システム 課金プリンタによる自費印刷について
筑波大学附属図書館 コピー機器と方法
学内体育施設の利用可否は、希望時期や所定の学生団体に所属しているか等により異なります。詳しくは下記の体育センターのウェブページでご確認ください。

【関連情報】
筑波大学体育センター 施設利用

授業・学習システム

筑波大学グローバルコミュニケーション教育センター(CEGLOC)の日本語教育部門が、留学生の皆さんに向けた日本語科目を提供しています。履修可能な授業は、留学生の身分や日本語能力等によって異なります。詳細はCEGLOCのウェブサイトをご確認ください。

【関連情報】
筑波大学グローバルコミュニケーション教育センター 日本語教育部門
非正規生のうち特別聴講学生については、一定の科目について履修登録及び単位取得が可能です。履修登録の方法は、所属のエリア支援室でご確認ください。ただし、筑波大学で取得した単位を、短期留学終了後に自国の所属大学で単位互換ができるかどうかは、所属大学側の規定によります。必ず所属大学の担当者にご相談ください。

特別研究学生及び外国人研究生の場合、履修登録・単位取得はできませんが、各授業の担当教員から許可を得て授業に参加することは可能です。CEGLOCが開講する日本語の授業を受講する場合のみ、所定の登録手続きが必要となります。詳細はCEGLOCのウェブサイトで確認してください。

【関連情報】
筑波大学グローバルコミュニケーション教育センター 日本語教育部門
各システムの管理担当部署にお問い合わせください。問い合わせ先は、各システムのログイン前の画面に記載されています。
パスワードを忘れてしまってログインができない場合は、学術情報メディアセンター事務室や附属図書館各館で再発行を受けることができます。

【関連情報】
学術情報メディアセンター 統一認証システムのパスワードがわからなくなりました・パスワードが使えなくなりました
Microsoft365の利用開始手順については下記の資料に情報がまとめられていますので、よく読んで対応してください。資料を読んでも分からない点があれば、最終ページに記載されている各問い合わせ先にご相談ください。

【関連情報】
筑波大学におけるMicrosoft365(M365)利用までの手順
筑波大学では、キャンパス内の多くの場所で接続可能な学内無線LANシステムを提供しています。利用可能な場所や利用方法については、下記の学術情報メディアセンターのページを参照してください。

【関連情報】
学術情報メディアセンター 学内無線LANシステム

経済支援

奨学金や授業料免除等の経済支援情報については、以下のページをご確認ください。

【関連情報】
スチューデントサポートセンター-Support for International Students-経済支援
現在受給中の学生:
各エリア支援室及びStudent Plaza(2階)にある証明書自動発行機から、自身で印刷できます。
※日本語研修生の国費奨学金受給証明書は発行機では印刷できません。以下のウェブページから証明交付願をダウンロードし、必要事項を記入して学生交流課に提出してください。

過去に受給していた学生:
証明書自動発行機から印刷することはできませんので、以下のウェブページから証明交付願をダウンロードし、必要事項を記入して学生交流課に提出してください。

【関連情報】
キャンパスライフ-在留期間の更新
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