概要:クライメート・スマート・アグリカルチャー(CSA)アプローチは農業生産性の持続的改善・気候変動に対する強靭性(resilience)と適応力(adaptation)の強化・温室効果ガス排出量の削減、の三本柱によって定義されていますが、本研修では台湾で特に今後の気候変動に直面する農作物(熱帯果樹)・畜産物の栽培生産現場を見学しながら、様々な考案されている対策について学ぶことを目的としています。本学と交流協定校の国立中興大学は台中市にメインキャンパスを置き、もともと農林専門学校を前身であったため、現在、台湾で指折り数えられる農学部を持つ総合大学であります。この研修では、2週間で台湾の中部から南部の農業生産者や農業施設を見学し、中興大学の教員や研究員に英語でわかりやすくCSAなどについて講義します。台南では台湾の最高学術研究機関の中央研究院を見学します。後半に研修の学習成果を英語で発表し、議論の場を設けます。また、中興大学の学生の交流を通し、台湾の文化・習慣・歴史を学習することができます。
募集対象:学群生1〜3年次
募集人数:10名(最少催行人数は5名とする)
研修日程:2024年2月25日(日) 〜 3月9日(土)
応募方法:参加を希望する学生は情報①〜⑦を記入し、2023年12月22日(金)まで阿部(以下、問い合わせ先)にメールを送信してください。
――――メールの内容はここから――――
宛先:abe.junichi.p.gn#u.tsukuba.ac.jp(メールを送られる際は#を@に変換してください)
件名:国際農業研修VIの参加希望
① 氏名(漢字/パスポートのname)
② 学籍番号
③ 年次
④ 学類名
⑤ 語学能力(試験名・スコア)
⑥ パスポートの旅券番号・有効期限満了日
⑦ 志望動機(具体的に文章で書いてください)
――――ここまで――――
※選考結果通知は2023年12月末日までメールにて返信する予定です。
通知返信後、保証人の承諾書(別紙2)を記入し、パスポートの写し(顔写真があるページのみ)を阿部まで提出してもらいます。
旅費支援:本研修に参加する学生には、筑波大学海外留学支援事業(はばたけ!筑大生)の支援対象となる予定です(申請中)。支援金額は上限 5 万円(返済は不要)です。受給に関する詳細は、参加者に別途通知します。
参加費用:宿泊代62,000円*+航空券代78,000**+食事代 約28,000円3*+交通費 約8000円4*=約176,000円
*:1台湾ドル=4.7円で換算。**:China Airlines CI101便とCI104便の見積額(航空会社と便の変更の可能性有り)。3*:食事は周辺のお店で自由にとってもらえます。4*:台湾の空港から中興大学までの往復は無料ですが、それ以外の台湾での交通費(予定額)です。台北市と台中市の往復1回分の高鉄乗車料金も含まれています。
本件の問い合わせ先:abe.junichi.p.gn#u.tsukuba.ac.jp(メールを送られる際は#を@に変換してください)