海外派遣コースへの参加者を募集します。
募集内容
対象:全学類生、募集人員10名
派遣日程:2025年8月23日-8月31日頃の一週間程度(調整中ですが、およそこの時期に実施)
コース名:Workshop on Infection Diagnosis 感染症診断ワークショップ
場所:ホーチミン市の協定機関
対象者:筑波大学・学類生(全学)、ベトナム学生/社会人
主旨:薬剤耐性菌対策(AMR対策)という世界的な喫緊の課題について学ぶ。ベトナムや周辺諸国では薬剤耐性菌の伝播・蔓延の問題が我が国よりも起こりやすく深刻な状況にある。また耐性菌(耐性遺伝子)が家畜、食肉、ヒトなどを介して世界各国に拡散することも問題である。このような状況に鑑み、本学はベトナム・バイオテクノロジーセンター等と共同して「感染症ワークショップ」を実施し、現地社会人や大学生らも対象にして薬剤耐性菌問題に関する啓蒙・診断トレーニングを行っている。感染症ワークショップを全学自由科目(特設)として実施し、筑波大学の全学生を公募対象とする。医療、生命科学、国際政策、社会学など多様なバックグラウンドの学生の応募を歓迎する。AMR対策の解決に各学生がどのように主体的に貢献しうるかを考える機会としたい。
具体的な内容は、前回の報告書をご覧下さい。回によって内容は多少異なりますが、今回も薬剤耐性細菌に焦点をあてた内容を中心に予定します。
https://www.md.tsukuba.ac.jp/med-sciences/data/tjms/2024/Vol.20(2)-October.pdf
https://www.md.tsukuba.ac.jp/med-sciences/tjms
応募いただいた中から、派遣候補者を選抜します。
費用・サポート:(見込みです。円相場や燃料等で大きく変わる可能性があります。)
・コース参加費3万円(コース教材費、宿泊費込み)
・往復旅費11万円程度
・その他(保険、OSMA)1万円程度
今回選抜された学生さん(筑波大学生)を、ははばたけ!筑波大生奨学金「語学研修・海外研修参加支援プログラム(13万円)に採択する予定です。
変動があり得ますが、数万円程度の自己負担はあり得ると思っておいてください。
【応募方法】
・動画(英語)の準備:自己紹介および応募動機(このコースに参加することで何を学びたいか、このコースにどのように貢献できるか、 など)を英語でお話してください。
・下記の応募サイトに必要事項を入力し、動画ファイルをアップしてください。
応募サイト
締め切り:5月16日正午
質問等:医学医療系、森川一也 morikawa.kazuya.ga@u.tsukuba.ac.jp
