筑波大学スチューデントサポートセンター

令和5年度「学生支援FD ~自殺防止のための連携・対応について~(全学FD研修会)」を実施しました

令和5年7月28日(金)14:00から、大学会館3階特別会議室におきまして、学生こころの健康委員会主催の令和5年度「学生支援FD ~自殺防止のための連携・対応について~(全学FD研修会)」を開催しました。

本研修会は、コロナ禍以降、感染拡大防止の観点から、manaba上にてオンデマンドコンテンツを掲載し、視聴いただく形で実施しておりましたが、本年度は4年ぶりに対面開催となり、教育組織長及び各組織学生支援対応チーム構成員及びクラス担任等 計105名の関係教職員出席のもと、以下のとおり実施しました。

        (1)挨 拶 (本間 三和子 学生担当副学長)
    (2)自殺防止のための連携・対応について
         (杉江 征:スチューデントサポートセンター学生相談室長)
    (3)事例に基づくグループワーク(進行:太田 深秀 保健管理センター所長)
    (4)各相談室の紹介並びに事例へのコメント
    (5)総 括 (太田 深秀 保健管理センター所長)

「自殺防止のための連携・対応について」では、杉江 征 スチューデントサポートセンター学生相談室長から、「自殺防止のための連携・対応」というテーマで講演いただき、心配な学生とどのようにつながっていくかについて説明がありました。

「事例に基づくグループワーク」では、6名~7名で構成された班ごとに、保健管理センター精神科にてあらかじめ用意された、事例に係る学生への対応について、活発な意見交換が行われ、各班での検討事項について全体で共有しました。

その後、学生相談機能を持つ各組織(学生相談室・保健管理センター精神科・留学生相談室・ヒューマンエンパワーメント推進局)の担当者から相談室の紹介とグループワークで使用された事例へのコメントについて紹介し、本研修会の最後に、太田 深秀 保健管理センター所長から総括がありました。

本委員会では、引き続き、自殺防止のための連携・対応を目的とした全学FDを実施していく所存です。

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