令和6年7月23日(火)14:30から、大学会館3階特別会議室におきまして、学生こころの健康委員会・保健管理センター主催の令和6年度「学生支援FD ~気になる学生に対する関わり方~(全学FD研修会)」を開催しました。
本研修会は、各教育組織の組織学生支援対応チーム構成員及びクラス担任等 計98名の関係教職員出席のもと、以下のとおり実施しました。
(1)挨 拶 (本間 三和子 学生担当副学長)
(2)講演「大学生の自殺予防対策-教職員ができる基本的対応」
(太刀川 弘和 教授)
(3)事例に基づくグループワーク
(4)各相談室の紹介
(5)総 括 (太田 深秀 保健管理センター所長)
太刀川弘和教授から、「大学生の自殺予防対策-教職員ができる基本的対応」というテーマで講演いただき、大学生の自殺予防対策や、教職員がゲートキーパーとして自殺リスクのある学生へどのように対応するかについて説明がありました。
「事例に基づくグループワーク」では、6名~7名で構成された班ごとに、事例に係る学生への対応についての活発な意見交換が行われ、各班での検討事項について全体で共有しました。
その後、学生相談機能を持つ各組織(学生相談室・保健管理センター精神科・留学生相談室・ヒューマンエンパワーメント推進局)の担当者から相談室の紹介があり、本研修会の最後に、太田 深秀 保健管理センター所長から総括がありました。
学生こころの健康委員会では、引き続き、学生の自殺防止やメンタルヘルス支援等にかかる全学FDを企画し、実施していく所存です。